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採用ノウハウ

掲載~採用まで「完全無料」で人を集められる3つの求人方法

2024/07/09 更新

通常、求人広告を掲載する場合は、少なからず掲載費用が掛かってきますよね。

ですが、

と考えている採用担当者様が多いと思います。

今回は、そういった方向けに、「無料」で求人掲載が可能な求人広告・採用サイトの種類や、メリットとデメリット、どの求人広告を使うべきなのかをご紹介していきます!

無料求人の方法は3つある!

無料で求人を行える方法として、

  • 店頭のポスターや貼り紙
  • HPやSNSでの求人募集
  • 無料求人サービス

の3つの方法があります。

では、それぞれのメリットやデメリット、どんな方に向いているのか見ていきましょう!

店頭のポスターや貼り紙

ポスターや貼り紙はこんな方にオススメ!

  • サービス業である
  • 実店舗があり人の出入りや通行が多い
  • お店の方針や雰囲気、商品を理解・共感してくれる人を採用したい
  • 地元の人を採用したい
  • 今すぐに人が欲しいわけではない

飲食店やスーパー、コンビニといったサービス業でよく見かけるのが、「店頭のポスターや貼り紙」による求人募集ですよね。

アナログな方法ではありますが、お店を利用しているお客様や、お店の前を通りかかった通行人などからの応募が見込めます。

とは言え、よほどの人気店や有名店でない限り、店頭のポスターや貼り紙だけで人が足りる可能性は低い上に、今すぐ採用したい場合は即効性は薄いです。

やはり、インターネット上の「求人検索エンジン」「求人情報サイト」と並行して求人掲載するケースが多いでしょう。

ちなみに、「店頭のポスターや貼り紙」の求人は、「求人検索エンジン」「求人広告サイト」に掲載している時こそ、その真価を発揮します!

アルバイトをしている1000人にアンケート調査した結果、「実際に自分の目で職場を確かめたい」「アルバイト応募前に下見をしたい」と考える人の数は、全体の70%と高い割合を占めています。

出典:求人情報サービス アルバイトレポートより(https://baito-report.jp/useful/20170417/)

つまり、多くの求職者が、求人サイトで見つけた気になるお店は、実際にその店舗を訪れて自分が働く環境やスタッフについて偵察しているのです!

そこに募集の貼り紙があり、安心できる職場環境だと確認できれば、応募につながる可能性は高まります。

「店頭のポスターや貼り紙」での募集は、応募の後押しとなる採用メディアなのです。

HPやSNSでの求人募集

HPやSNSでの求人募集はこんな方にオススメ!

  • HPやSNSを持っていて、自分で更新が出来る
  • SNSのフォロワー数が多く拡散力が高い
  • SEO対策が出来ていて、HPに十分なアクセス数がある
  • 自社の理念や魅力など掲載したいことがたくさんある
  • 優秀な人材・自社とマッチング度が高い人材が欲しい
  • 今すぐに人が欲しいわけではない

自社のHPを持っている企業様・店舗様は、ウェブサイト上に採用情報を掲載するのもオススメです。

求人サイトやポスター・貼り紙での求人は、文字数や画像など掲載できる情報量がどうしても限られてしまいますよね。

一方、HPに求人ページを作れば、ホームページのランニングコストだけで永続的に掲載費0円・採用してももちろん0円

また、デザインや構成、文字数、画像枚数も制限なく好きなだけ掲載できるので、貴社の魅力や理念を十分にアピールすることができるのも大きなメリットです。

また、わざわざHPを調べて応募してくる人は、

といった人材である可能性が高く、優秀な人材を求めている企業様にもピッタリです。

ただし、ポスターや貼り紙と同様に、人が欲しいタイミングにピンポイントで応募獲得・採用できないのがデメリット

もし、「HPを作ったばかり」「そもそもHPへのアクセス数が少ない」という場合も、まずはHP自体の露出度を増やすために、SEO対策やWEB広告に費用をかける必要があります。

HPの更新・マーケティングを外注しているのであれば、別途修正費用が掛かることも…

求人掲載そのものは無料とは言え、HPのランニング(+修正)コストや、SEO対策の効果が出るまでの時間が半年~1年かかることを考えると、長い時間と費用を掛けないと、HPからの応募獲得効果は見込めないでしょう。

無料求人サービス

「求人したい」と思った時に真っ先に思い浮かぶのが、

  • 求人広告サイト
  • 求人検索エンジン

ではないでしょうか?

一般的にこういったサービスを使って求人を出そうと思えば、広告を掲載したことに対する費用が必要なことがほとんどですが、無料掲載できる求人サービスもあります

ですが、

「そもそも無料の求人サービスはどういう仕組みで無料なの?」
「怪しくないの?」
「本当に人が集まるの?」

など、メリットやデメリットが気になると思いますので、詳しくご説明します!

無料で求人掲載できる理由とは

求人サービスが無料で利用出来るのには、理由があります!

  • 無料掲載とは別に有料掲載プランが用意されている
  • サイト内に広告を貼って広告で収入を得ている
  • 無料掲載は機能が制限され、フル機能を使いたい場合は有料プランの契約が必要

など、どこかで収益が出るように設計されています。

という各サービスの思いから、無料で求人掲載できるのです。

無料で求人広告を出す4つのメリット

無料の求人サービスにはどのようなメリットがあるのか、改めて整理してみましょう。

採用コストを抑えることが出来る

当然ですが、無料求人を使う最大のメリットは掲載費0円で採用コストを抑えて採用できることです。

通常、求人サイトに求人情報を掲載する際、採用になってもならなくても掲載料が数万円~100万円程度の費用が発生します。

もし資格や経験を持った人材、採用難易度の高い職種やポジションを採用したければ、100~200万円を超えることも…

無料求人で採用が出来れば、こういった求人費用はゼロ。採用コストを大幅に削減することができます。

求人の掲載や修正をリアルタイムにできる

タウンワークやイーアイデムなどの紙媒体での求人は、毎月発行日が決まっており、即日掲載ということが出来ません。

さらに、もし求人内容に変更があった場合も、紙媒体は印刷した後は変更が出来ません。

有料求人サイトの場合も、利用サイトによって異なりますが、お申込みから掲載まで最短1日~1週間という所が多いです。

求人内容の変更は可能ですが、やはり修正の反映までに1日~2日、場合によっては修正費用が掛かることもあります。

一方、無料求人サービスであれば、早ければ1~2時間で求人を作成・公開でき、修正もその都度リアルタイムに行えるため、常に最新・最適な求人が可能です。

PDCAを回しながら採用ノウハウを蓄積できる

有料求人サイトは、求人広告会社や代理店が、求人原稿の作成やその後の効果検証など採用活動のすべてをサポートしてくれます。

これは、採用活動を安心して任せることが出来るメリットの一つではありますが、一方で採用ノウハウを蓄積しづらいということでもあります。

無料求人であれば、

など、仮説立て→検証を繰り返すことで、自社に採用ノウハウを蓄積していくことができます

無料求人は、有料求人よりは応募効果は落ちてしまいますが、無料求人ならではの柔軟性を生かして求人広告の改善や更新を行うことで、有料求人並みに効果を上げていける可能性も十分あります。

コストを気にせず、採用窓口を増やせる

求人に割けるコストには限りがありますよね。

年間の求人予算が決まっている場合は、その範囲内で人員を集めなければならなかったり、1人当たりの採用コストを抑え、費用対効果を高めていかなければなりません。

その点、無料求人であれば、費用ゼロ円で求人募集を行えるため、コストや年間予算を気にする必要はありません

どうしても急ぎで人が欲しい場合は、有料求人サイトに加え、無料求人サービスを利用して応募窓口を増やせば、露出度が上がり応募確率が上がる可能性が高くなります

急ぎではなく、年間通して1~2名の採用が出来ればいいという場合は、複数の無料求人サービスの利用や、普段は無料で掲載しておいてスポットで必要な時だけ課金するなど、無料求人をうまく活用してコストをゼロ~低くすることができます。

無料で求人広告を出す3つのデメリット

見てくれる求職者数が少なく、短期間では効果が出づらい

無料求人は、他社の求人に埋もれやすく、応募効果が低くなってしまうのが大きなデメリットです。

無料で求人掲載できる理由とは」でご紹介したように、無料で求人広告を掲載できるサービスは、どこも基本的には有料プランがあり、無料よりも有料プランの方が優先して表示されます

そして、無料求人の中でも、掲載から時間が経つと共にページ下位に下がってしまい、求職者に見つけてもらえる可能性はさらに低くなってしまいます。

しかも、無料掲載プランにはアピール文章の文字数制限があったり、画像が掲載できなかったりなど、何らかの制限が設けられていることも多いです。

そのため、

などなど、思い通りの求人作成が出来ず、「求めている人材からの応募が来ない」といったミスマッチにもつながりやすいです。

短期間での採用や狙ったターゲット層の採用には不向きなため、有料求人媒体との複数掲載か、有料プランの契約が必要になってきます。

原稿作成に手間が掛かる

有料求人サイトであれば、求人広告会社や代理店が求人に関する手厚いサポートを行ってくれます。

具体的には、

  • 求人原稿の作成
  • 掲載の手続き
  • 掲載開始後の経過報告
  • 改善提案
  • 掲載終了後の結果報告

を求人を知り尽くしたプロが行ってくれるため、掲載費用に見合った高い効果が期待できます。

ですが、無料求人の場合はほとんどの場合は担当者はつかず、自分でイチから求人掲載をしなければなりません。

これは、自社で求人原稿を作成できるスタッフが居たり、求人に対して時間を割く余裕があれば「PDCAを回しながら採用ノウハウを蓄積できる」メリットになるのですが、逆に言えば、人がいない・時間もない企業様・店舗様にとっては、

などなど、大きなデメリットになってしまいます。

掲載開始後、管理しきれなくなる

古い情報の無料求人を出しっぱなしにしていたり、色々な無料媒体に片っ端から掲載して放置していると、どの求人情報が正しいのか、求職者の混乱を招きかねません。

様々な無料求人を掲載して応募窓口を増やすことはメリットもありますが、古い情報と新しい情報が混在していたり出しっぱなしの状態は、求職者に不信感を与えてしまい、応募をためらってしまう可能性も高くなります。

また、どの求人媒体から応募が来たのか分からなくなり、効果検証も難しくなります。

せっかく自社で無料求人を行えていても、採用ノウハウが担当者レベルでしか蓄積されていないパターンも多く、担当者が異動・退職になった時にまたゼロからのスタートに戻ってしまいます

自社で無料求人を作成・掲載した後、

と、求人を出しっぱなしのまま放置していませんか?

もしくは、

等の問題が発生していませんか?

または、求人を担当していたスタッフが異動・退職してしまい、

と、業務の連携や引継ぎに滞りが発生していませんか?

もし一つでも当てはまっているなら、無料求人掲載は1~2個に留めて管理が行き届く範囲で行うか、組織的にきちんと採用ノウハウの共有を行える体制を整えてから行うことをオススメします。

こんな企業様・店舗様は無料求人掲載に向いている!

無料求人には一長一短あり、どの企業様・店舗様にとっても「無料だから良い!」とは限りません。

メリット・デメリットを踏まえ、どういった企業様・店舗様が無料で求人掲載するのに向いているのかまとめてみました。

こんな企業様・店舗様にオススメ!

  • 採用コストをできるだけ抑えたい
  • リアルタイムに掲載・修正を行いたい
  • 急ぎの求人ではなく、年間を通して随時求人を掛けたい
  • すでに採用ノウハウがある
  • これから自社で採用ノウハウを蓄積して共有していきたい
    そのための人員や時間もある

無料求人は、うまく運用できればコストを掛けずに人を集めることは十分可能です。

また、有料の求人サイトを使いながら、無料求人で露出度を底上げするなど、活用方法はたくさんありますので、ぜひ試してみてください!

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