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採用ノウハウ

応募者が面接に来ない理由はコレ!面接率を劇的に改善する5つの方法

2024/11/22 更新

採用活動を進める中で、「応募はあるが面接に繋がらない」「面接設定はできたが面接日に来ない、バックレが多い」という悩みを抱える企業は少なくありません。

この課題を解決するには、単なる応募者数の増加だけでなく、「応募者が面接に進む仕組み」を整えることが重要です。

本記事では、応募者がなぜ面接に来ないのかの理由と、面接率を改善するための具体的な方法を解説します。

応募者が面接に来ない4つの理由

まずは応募者が面接に進まない理由を知ることが重要です。原因を把握することで、適切な対策が可能になります。

面接設定の連絡が遅い

応募者は同時に複数の企業に応募していることが多いため、初回の対応の遅れが他社に流れる原因となります。

応募後の企業からの連絡が遅い場合、応募者のモチベーションが低下し、面接辞退に繋がります。

アンケート調査でも、WEB応募後約6割が「1日以内の連絡」を希望しており、更にそのうち2割は「1時間以内の連絡」を希望しています。

電話応対に不安を感じている

特に20代・30代層は、電話よりもチャットやSNSなどのテキストメッセージでのやりとりがメインのため、電話への心理的ハードルが高く、「知らない番号は怖いから出ない」「仕事中や授業中・遊び等で電話を取るタイミングを逃し、再度掛けなおすのが嫌だ」という人も多いです。

採用ご担当者様も、電話に出ない応募者に対して2度・3度と掛けなおす必要が出てきて手間がかかるうえに、初回対応の遅れに繋がりやすいです。

また、電話に出たとしても、採用担当者の電話対応に不安を感じ志望度が下がることもあります

例えば、

  • 会社名や名前を名乗らないので誰からの何の電話か分からない
  • タメ口や低いトーン、ぶっきらぼうな口調で怖い印象
  • 電話を切る際にガチャ切りする
  • 周囲がざわざわしている等で声が聞き取りづらい

といった応対は応募者に悪いイメージを与えかねません。

働くイメージが伝わっていない

求人情報に具体性が欠けていると、応募者は面接に進む前に不安を感じ、躊躇する大きな要因になります。

また、応募したはいいが、他の求人と比較すると他社の方が詳しく書かれていて、自分の働くイメージや希望する働き方ができそうだと感じたため他社を選ぶなど、面接辞退につながる可能性も上がります。

そもそも入社意欲が低い

「暑い/寒い/雨が降っているから面接に行くのが面倒になった」
「道に迷って遅刻しそうだからもういい」
「忘れてた、寝坊した」

など、身勝手な理由で面接ブッチやバックレをするケースも多いです。

もちろん、体調不良やどうしてもズラせない急な予定が入ってしまったなどやむを得ない理由もありますが、応募者の「ここで働きたい!」という意欲が高ければ、面接日時の変更や面接の再設定をお願いしてくるでしょう。

前述のように企業の魅力やここで働くイメージをきちんと伝え、応募者の入社意欲を高めておくことが必要です。

面接率を高めるための5つの方法

面接率を高めるためには、応募者にとって「面接に進む理由」を作ることが重要です。以下の5つの方法を実践しましょう。

求人内容を充実させる

まずは求人情報の内容が適切かどうか見直してみてください。

曖昧な募集内容だと、ターゲット外の応募が増えたり、志望度の低い応募者に振り回されたりと手間ばかりが増えてしまいます。

求人内容を充実させることで、企業理念に共感している志望度の高い応募者に絞って効率的に採用活動が出来、面接率も自然とアップします。

  • ターゲット(未経験OK?経験者のみ?資格が必要?どんな経験があると望ましい?)
  • 仕事内容(その仕事は自分でもできるのか)
  • シフトや勤務時間、休暇制度(自分の希望する働き方ができるのか)
  • 将来的にどのようなキャリアプランがあり、月収や年収はいくらくらいになるのか
  • 一緒に働く人たちはどのような人がいるのか(年齢、男女比、転職者の数、チームの雰囲気)

等、自社の魅力を具体的に伝えることが重要です。

また、YoutubeやバイトルバイトルNEXTバイトルPROといった動画付きの求人サイトを活用し、動画でアピールするのも良いでしょう。

応募後の接触は1分でも早く、メールと電話を併用して行う

前述のとおり、応募者は複数の企業に同時に応募していることが多く、最もレスポンスが早い企業に流れる傾向にあります。時間が経てば経つほど応募者の意欲は下がっていきますので、1分でも早い連絡が命です。

できれば1時間以内、遅くとも24時間以内には連絡をするようにしましょう。

連絡方法は、最初に電話を掛け、繋がればそのまま丁寧に対応。
繋がらなければメールや求人サイトのメッセージツール等を使って「○時頃にお電話差し上げました」等電話連絡を行った旨と、今後の面接までの流れを送りましょう。

メール文面はテンプレに一工夫を!

自社で定型メールを用意されている企業様や、求人サイトをお使いの方は既にメールテンプレートが登録されていることもあると思いますが、テンプレにプラスして応募者への一言メッセージ等が添えてあると「テンプレじゃなくちゃんと自分のことを見てくれている!」と企業に魅力を感じてもらいやすくなります。

複数の企業に応募していて似たようなテンプレメールばかり目にしている応募者には特に有効です。

また、返信が必要な内容(履歴書送付依頼、面接日時の希望など)であれば、タイトルに【ご返信ください】と入れるだけでも返信率が変わってきます。

面接時の服装や持ち物(履歴書、職務経歴書、資格証明書、筆記用具等)、交通手段(車移動必須の地域の場合は駐車場の有無等)も応募者が気になるポイントですので、事前に伝えておくとやり取りが少なくスムーズです。

メルマガ、迷惑メール、他社の選考メールなど、様々なメールが来ている中で埋もれない工夫をしましょう。

電話応対は明るく丁寧に!

採用担当者様は、その企業の代表として応募者が一番最初に会う人物です。何事も第一印象は非常に大切ですし、最初に悪い印象が付いてしまったら覆すことはなかなかできません。

採用担当者の印象=企業のイメージになることをしっかりと意識し、企業の顔という自覚をもって初めての取引先やクライアントに対応する気持ちで丁寧な電話応対を行いましょう。

  • 「○○株式会社の採用担当△△です。この度は弊社の□□にご応募いただきありがとうございます!」など、最初に名乗り+応募への感謝を伝える
  • 丁寧な言葉づかいで明るい声色でハキハキと話す
  • 要件を話し終わった後に「何か質問はありますか?」など応募者からの質問を促し、不安を払しょくする

面接日前日にリマインドする

面接日の前日に「明日○時から面接よろしくおねがいしますね」と確認連絡をすると、面接率を更に高めることが可能です。

面接予定日から時間が経過していると、応募者が面接日時を忘れていたり、他の予定を入れてしまっていたり、実は行けなくなったのに連絡するタイミングを逃していたりすることがあります。

前日に連絡をすることで面接の意思確認を再度行えるだけでなく、バックレ防止にも繋がります。

メールやSMS、求人サイト内のメッセージ機能、電話などリマインド手段は何でもOKです。
多くの求人媒体にはリマインドメール機能が備わっていますし、メールソフトも予約メール機能があるものがほとんどですので、是非ご活用ください。

メッセージで送る場合は

  • 面接地のGoogleマップのリンクを貼る
  • 最寄り駅から徒歩○分などのアクセス情報
  • ○○の隣など目印を伝える
  • 車で来られる際の駐車場の案内
  • 迷ったり遅れそうになっても気軽に連絡してほしい旨と、電話番号などの連絡先

等を添付しておけば、場所が分かりやすく、応募者が迷ったり遅れたりする可能性を下げられます。
また、企業側の細やかな気配りで良い印象を持ってもらえるでしょう。

応募者対応を自動で行う「面接コボット」を導入するのもオススメ!

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